【初めて韓国語を勉強する方向け】ハングル文字のパッチムを覚えよう!

こんにちは!はちです!

 

本日は、

最近、韓国語の勉強を始めてみたものの、

パッチムについてよくわからない!

という方のためにわかりやすく説明します!

 

 

「韓国語の勉強をはじめてみたものの、

パッチムについてよくわからず勉強が行き詰っている」

 

パッチムの種類が多くて全然覚えらない!」

 

 

せっかく韓国語の母音と子音を覚えたのにパッチムを覚えられなくて韓国語の勉強をやめてしまうのはもったいないと思いませんか?

パッチム覚えればハングル文字の構造をマスターしたと言えるのでもう少し頑張ってみましょう!

 

 

この記事を読めばパッチムの仕組みと読み方、

規則について簡単に理解することが出来るでしょう!

 

 

韓国語においてパッチムは文字を構成する重要なものです。

韓国語はパッチムを理解しないことには始まりません。

なので、韓国語を覚えるためにもパッチムは必ずマスターしましょう!

 

 

 

パッチムとは?

 

パッチム(받침)とは日本語で下敷きという意味です。

ハングル文字の下にくることからパッチムと言われています。

パッチムは子音を使って表現します。

例えば、という文字のパッチム

子音と母音の下にあるの部分です。

 

 

 

パッチムの種類

 

パッチムとして使われている子音は16個ありますが、発音の種類は7つだけです。

 

以下がパッチムの種類と発音です。

 

ㄱ, ㄲ, ㅋ

発音:日本語の「サッカー」の「ッ」に近い発音

例:기억(キオッ):記憶

 

発音:日本語の「パンダ」の「ン」に近い発音

例:일본(イルボン):日本

 

ㄷ, ㅅ, ㅆ, ㅈ,ㅊ, ㅌ, ㅎ

発音:日本語の「いったい」の「っ」に近い発音

例:걷다(コッタ):歩く

 

発音:英語の「l」に近い発音

例:칼(カル):刀

 

発音:日本語の「さんまい」の「ん」に近い発音

例:숨(スム):息

 

ㅂ, ㅍ

発音:日本語の「タッパ」の「ッ」に近い発音

例:집(チプ):家

 

発音:日本語の「キング」の「ン」に近い発音

例:사랑(サラン):愛

 

 

パッチム 代表音(発音) 発音のポイント
ㄱ, ㄲ, ㅋ ㄱ(k) 下の奥を上顎の奥につける
ㄴ(n) 舌先を前歯(上の歯)の裏側につける
ㄷ, ㅅ, ㅆ, ㅈ,ㅊ, ㅌ, ㅎ ㄷ(t) 舌先を前歯(上の歯)の裏側につける
ㄹ(l)

舌先を前歯(上の歯)の裏側より少し

奥の方につける

ㅁ(m) 上下の唇をくっつける
ㅂ, ㅍ ㅂ(p)  上下の唇をくっつける
ㅇ(ng) 舌の奥を上顎の奥につける

 

二重パッチム

 

パッチムには、二つの子音が隣り合わせに来ることがあります。

これを文字通り二重パッチムと言います。

 

例えば、という文字の二重パッチム

子音と子音を合わせたの部分です。

 

 

二重パッチムは11個あり、左側を読むものが8個、右側を読むものが3個あります。

 

左側を読む二重パッチム

 

ㄵ ㄶ

ㄼ ㄽ ㄾ ㅀ

 

 

右側を読む二重パッチム

 

 

まずは、右側を読む二重パッチムを覚えましょう!

3つしかないのでそれ以外はすべて左側を読む二重パッチムとなります。

 

 

まとめ

 

パッチム

子音は16個あるが、発音の種類は7つ

 

二重パッチム

11個あり、左側を読むものが8個、右側を読むものが3個

 

 

まずは、

7つの発音がどのパッチムに当てはまるのか覚えよう!

右側を読む二重パッチムを覚えよう!

 

 

 

パッチムはハングル文字を構成する最後の重要なパーツです。

母音、子音と覚えたらあとはパッチムを覚えるだけです。

毎日10分でもいいので声に出しながら覚えていきましょう!